日本科学未来館2011/02/12 13:30

昨日、Twitterでもつぶやきましたが、
雪の中、テオ・ヤンセン(Theo Jansen)展に行ってきました。

こういったユニークなアプローチで創造された素材の違う疑似生命体?から、
生命の概念やその進化、私たち人類を初めとする既存の生命体の複雑な構造や
そこから推測されるものまで、改めていろいろと考えさせられました。

ずっと以前、TVの科学番組で、
生命の最終進化形は空間に漂う電位差意識の連続体ではないかと
出演していた何人もの科学者が口をそろえ言っていましたが、
科学(SF)は未来を示唆する!、いつかはそんな日が来るのでしょうか?。

まぁ、そんなずっとずっと先の事はともかく、私は今少し物欲にまみれ
残り少ない時間ですが人類としてこの不自由な肉体を楽しもうと思います。

しかし日本科学未来館って、あの事業仕分けを毛利さんのプレゼンで
なんとか乗り切った施設という印象がありましたが、
ぶっちゃけ対象年齢はどのくらいに想定しているんでしょう?。

総花的な故に散漫、生真面目で頭の良い人が造ったな?感は分かるのですが、
あまり面白くないというか、おおっ?!っていう感動も少なく
これでなにが伝わるのか甚だ疑問なところですね。
正直、上記のテオ・ヤンセン展も見せ方はなんだかなぁ?... です。(笑)

そもそも古い展示物に埃が積もっている状態を見ると、
運用意識の低さを感じずにはいられませんしね。
まぁ、科学に興味を持つキッカケとなれば良いだけなのかもしれませんが...。